今日、ふとニュースを見ると建築業界の人手不足という
悲しいニュースが目に入りました。
職人さんの高齢化や、若い世代の建築業界への敬遠など人手不足になるたくさんの理由が書いてありました。
建築業界は昔から「3K」と言われています。
・きつい・危険・汚い
外仕事なので、確かに夏は暑い中、冬は寒い中でお仕事をしなければなりません。
作業着は材料ですぐ汚れるし、足場にも登って仕事するときもあります。
でも、それ以上に自分たちがした仕事がカタチに残る。
自分たちのした仕事でお客様や元請け様が喜んでくれる。
これって素敵な仕事だと思いませんか。
今、当社には若い子たちが3人います。
みんな左官がしたいと入社してきてくれた子たちです。
この子たちが働きやすい会社にするには、どうすればいいのか
日々試行錯誤です。
褒める時は褒める、注意するときはしっかりと注意する。
若い左官職人を育てる以前に、社会人としてもしっかり教育する。
簡単なようで難しいですね。
少し前に設計士様から
「左官という素敵な仕事をずっと残していってほしいです」と言われました。
"左官"という伝統的な日本の大切な技術をずっと残していきたい。
若い世代にも"左官"という仕事をもっと知ってもらいたい。
インスタをしている理由も、左官を知ってほしい理由のひとつです。
微力ですが、若い世代の左官職人の育成に今後も努めたいと思います!